ビジネスにおけるAIの二つの弱点とは?

皆さんお疲れ様です。マーケターのミレンと申します。

今回はビジネスにAIを用いる際の二つの注意点についてお話します。近年、Chat GPTやClaudeなど便利なAIツールが急速に進化し、日常のなかでも見かけることが増え、私たちの生活になくてはならないものになりました。

ビジネスの分野においても事務作業や面倒な作業はAIに任せて大幅な時間短縮が可能となり、AIツールを手放せないひとも多いのではないかと思います。

そんなAIでも、実は苦手なことがあるのをご存知でしょうか。それでは詳しく見ていきましょう。

AIの弱点

AIの弱点一つ目は、データの相関関係を見つけることは得意ですが、どのような結果でそうなったかという因果関係を導くことは苦手です。さらに深刻なのは、AIの分析結果をみた人がそのつながりを結果だと間違って判断し「次はこういう行動をとろう」と決めてしまうことです。その結果、どんどん方向性が本来の方向とずれていってしまい、気が付いたときには取り返しのつかない事態になっています。

二つ目の弱点は、AIは自ら実験を行えないということです。え、当たり前じゃない?そう思った方はちょっと待ってください。

確かに当たり前のことです。ですが、あくまでAIはサポートをする役目で実際に動くのは人間です。そしてAIを使う管理者も、どのように指示をすればAIがどうデータを返してくるのかある程度の知識をもっていないといけません。

6割の職業がAIに置き換えられるAI2030年問題も囁かれる昨今、情報のアップデートは必要不可欠になってきています。

情報を制したものがビジネスを制す。そのためには行動あるのみです。情報のインプット・アウトプット、行動をしていきましょう。

またまったりコツコツブログを更新していきますので、見ていただければ嬉しいです。

出典:大学4年間のマーケティングが10時間でざっと学べる 阿部 誠